職場体験学習

 地元の中学生が職場体験学習にきました。(職場といえるかは疑問ですが。)

ボックスの紙やすりがけ、クラフトボックスの製作、畑を耕耘機で耕してタマネギを植え付けました。12月には収穫できそうです。耕耘機の作業に悪戦していましたが徐々に慣れてきて植え付け用の畑の畝を作ってくれました。

 

 

 

 

 

生物育成に関する技術の学習

 中学校技術科の内容には【生物育成に関する技術】という内容があります。その中で遺伝子操作や遺伝子組み換え技術についての以下のように教科書で記載されています。

「生物育成に関する技術と社会との関わり」 開隆堂 186P

 生物を育てる技術によって、安全で豊かな食材だけでなく、医薬品などの人の健康に役立つ製品も作られています。
また、生活や地域の環境整備などを通じて、人とのつながりや心に安らぎを与える役割を果たしています。
一方、植物や動物の遺伝子を操作し、より目的に合った品種や改良する技術や、植物の育成過程での除草剤や殺虫剤の使用量などが、人体や人間の生活、自然界にどのような影響を与えるかが課題になっています。
生産者にとっては効率よく生産を行うことができ、消費者にとっても安心できる技術、そして自然環境も保全できる技術が、これからの持続可能な社会の構築のために求められています。

 「生物育成に関する技術の可能性と役割」 東京書籍 187p

 生物が持つ機能を効果的に利用する技術をバイオテクノロジーといいます。
病気になりにくい草花や野菜の苗を増殖する技術や、遺伝子を操作して新しい性質を生みだす技術、動植物の同一の遺伝子を持った個体(クローン)を増殖する技術などがあり、研究や実用化が進められています。
一方、遺伝子を操作した植物やクローン動物の食材としての安全性、また、本来なら自然界にない生物が自然界に与える影響などについて、今後注目して行く必要があります。新しい技術によって実現することだけを考えのではなく、その技術の安全性やほかに与える影響などといったことも考えて技術を評価する必要があります。

 Btタンパク質を導入したトウモロコシ
 Btタンパク質は、Bt(バチルス・チューリゲンシス)という微生物に含まれる殺虫効果のあるタンパク質のことでこれをつくる遺伝子をトウモロコシに導入する。

特に東京書籍ではBtについてもイラスト解説付で説明されています。
授業の目標として環境面、経済面、社会面から評価できる力をつけ、自分なりの活用方法を考えることができるようにすることが求められています。

 インターネットで様々な情報が手に入れることができるようになったからといって、その情報の正しさや問題点、ましてそこから自分の意見をもつようになるには容易ではないと感じます。生物育成に関する技術については、原子力問題やプラスチックゴミなどへの日本政府の対応にも通じる政治的なものもあります。環境面、社会面、社会面から技術の評価ができる力をつけることはこれからを生きる若者につけさせたい力です。

 遺伝子組み換え技術についても推進する側、問題視する側で全く捉え方は変わってきます。中学校の教科書にしっかりと上記のように記載されていることを考慮しても、それぞれの立場を教える必要性を感じます。有機農業やオーガニック食品への関心の高まりなど海外の動きも含め、以下のサイトのモンサント社や日本の種子法廃止についての議論などを2学期には紹介する予定です。これからを生きていくのは彼らたちなのですから。
ランドアップの農薬の効果についても実際の写真をみせて示していく予定です。
中学校技術科の学習内容である【生物育成に関する技術】は現代的、世界的な課題を提示している大切な単元だと思っています。
 

ホリエモンがモンサントに提案する遺伝子組換え技術の究極のイメージ改善法
日本モンサントのWeb
ドキュメンタリー映画『種子―みんなのもの?それとも企業の所有物?』予告編
印鑰 智哉のブログ
日本のタネが危ない!山田正彦先生(元農水大臣)「種子法廃止とこれからの日本の農業について」

野菜の種まき

 「生物育成に関する技術」の授業。中学2年生ではスプラウト栽培をして試食。この体験を生かして野菜の種まきから育苗をします。種まき培養土をセルトレイに入れ、各自が栽培方法を調べた野菜の種子を播きました。プランターへの移植へとつなげていきます。

冬を乗り越えた野菜

 工房の畑の野菜。冬を乗り越えて大きくなってきました。水菜をまず収穫。

 

 

 

 棚を中学校に納品。

冬野菜の種まき

  工房の畑を母親と午後から耕して種を播きました。白菜、大根にニンニクとらっきょは球を植え付けました。ジャガイモやにんじん、ネギなどこれから植えていきます。伊良原学園に育った藍も花が枯れてきて来週あたりには種をとります。学習フェスタで藍の種を小分けして配るようにしたいねと生徒たちと話しました。藍(アイ)のプレゼントが出来そうです。